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あれも欲しいしこれも欲しい

ライターミネイが日々の欲しいものや気になったものを綴るブログ

ライターの嶺井が綴る
嶺井が気になるあれこれブログ

レザーに生きる男 ~2~ 牛革の種類

レザーシリーズ

ちぃーっす。うっす。うっす。ミネイだよ。うっす。

2回目は牛革のなめしと種類についてだ!

目次だ!バーン!

 

行くぞ!

 

牛革のなめし

皮はなめすことによって革になるぞ!これは前回も話したな!!

「なめす」って字は「鞣す」って書くんだ!

文字通り、柔らかい革になるんだぞ!

 

使う鞣剤によってだいたい「タンニン鞣し」と「クロム鞣し」の2種類に分かれるぞ!

もう少し種類があるけど現代で普通に見かけるのはこの2種類だ!

タンニンとは植物から抽出される成分だ!

クロムとは硫酸クロムのことで、まぁ化学的ななめし方だ!

簡単に工程を紹介するぞ!

 

共通工程

・原皮が来る

牛革はだいたいアメリカの牛が使われているぞ!

あんだけステーキ食ってりゃ皮も余るってもんだな!納得できるだろ!

腐敗防止のために塩漬けにされてたり乾燥されたりして輸入されるんだ。

だから

 

・水につける

はっきり言って水分が無い状態なんだ。だから塩抜きや水入れのために何度も水につけるぞ!

この段階ではまだ血肉が付着してるから、その洗浄も兼ねてる!

 

・きれいにする

血肉やらなんやらが付着してるってのは上述したが、それをここで徹底的に取るぞ!

残ってたら腐っちゃうからな!!

 

・石灰につける

ここからちょっと複雑だ!

石灰につけることによって皮が膨張するんだ。アルカリ性だからな。これで皮のコラーゲンをほぐすぞ!柔らかくなってくるぞ!脂肪やらなんやらも分解されるぞ!

このときに脱毛なんかもやっちゃうんだ!前工程で除去できなかった血肉もここで消えるぞ!

 

・分割、再石灰つけ

皮の外側(銀面側)と内側(床皮側)に分けるぞ!

銀面側は見えるところ、床皮側は見えないところに使われるんだ!

分けたところでまた石灰につけちゃうぞ!しつこいな!!

 

・酵解

さぁさぁ専門用語だな!塩化アンモニウム等を使ってpHの調整と不要なたんぱく質を除去するぞ!

 

・浸酸

この後に使う鞣剤に適したpHに調整するぞ!

 

ここまでが共通工程だな!

 

タンニンなめし

・タンニンつけ

タンニンの濃度が違う槽へ順々に入れていくぞ!

ここで革に変身だ!

ちなみにこの工程で1ヶ月以上かかるぞ!

最近はもっと時短できるようになってるけどな!!

 

・脱水

じゃぶじゃぶしたから脱水するぞ!

 

・削り

内側を削って革の暑さを均等にするぞ!

 

・染色

ヌメ革とかではしないけど、カラフルに染めたりするときはここでやるぞ!

染色しなくてもタンニンのpHによって色合いが違うんだ!低pHだと淡い色、高pHだと濃い色になるぞ!

 

・加脂

脂を加えるぞ!ここでたっぷり脂を加えたらオイルドレザーって呼ばれる革になるぞ!

柔らかくなるんだ!

 

・伸ばしてまた脱水して乾燥してほぐす

長くなりそうだから一気にいくぞ!

もう見出しの通りだ!それだけだ!あとは測って切れば完成だ!!

 

クロムなめし

ぶっちゃけタンニンとほとんど変わらないぞ!

 

・クロムにつける

タンニンと同じように皮を鞣剤のクロムにじゃぶっとするぞ!

でもあっという間に浸透するんだ!科学のちからってすげー!

 

・あとはまぁそんなに変わらない

染色しやすかったりするから、タンニンより鮮やかな革になるぞ!

ちなみに染色しなかったら青い色なんだ。なんか不思議だな!

 

タンニンとクロムの違い

まぁ知りたいでしょ?教えてやるぜ!!

タンニンは植物由来の成分で作るから金属アレルギーとかあっても平気だ!

風合いが生きてるし経年変化も楽しめるぞ!

 

クロムは金属系だからアレルギーがあるとちょっと怖いな!経年変化もほとんどしないぞ!でも軽いしタンニンレザーより熱にも強い!キズもつきにくいぞ!低コストで生産できるから安いしな!

 

 

牛革の種類

レザーにはほんとアホみたいにいろんな種類があるぞ!

牛の性別・年齢・去勢の有無によって分類される!

それとは別に革の仕上げによって分類されるぞ!

だから「カウ・ハイドのヌメ革」みたいな初心者には意味不明な感じのレザー名になっちゃうぞ!

なんて沼なんだ…!

 

ここでは牛の分類によるレザーの種類を紹介するぞ!

 

□カーフ・スキン

生後6ヶ月までの仔牛の皮を使用したレザーだ!

その銀面はキメ細かくとても美しいぞ!最高級品だ!

薄くて柔らかく、手触りもいいが強度に難アリだ!

僕もカーフの財布を持っているがすばらしいぞ!こいつはすごいぞ!

 

□キップ・スキン

生後2年までの牛のレザーだ!カーフには劣るがそれでもキメが細かく美しい。そしてカーフより丈夫になっているぞ!

値段もカーフより親切だ!

 

□カウ・ハイド

出産を経験した2歳~3歳ごろのメス牛のレザーだ!

柔らかさと強度を両立している点が特徴だな!

次に紹介するステアに次いで流通しているぞ!

 

□ステア・ハイド

生後半年までに去勢した2歳くらいのオス牛のレザーだ!

もっともポピュラーなレザーで、つまり1番よく食われてるってことだな。

オスのほうが硬い質感だぞ!

 

□ブル・ハイド

去勢せず大人になったオス牛のレザーだ!

キズが多くキレイな銀面を確保することが難しい。しかし強度は折り紙つきだ!

質感は1番硬い感じだぞ!工業製品や見えない部分に使われるぞ!

 

□ハラコ

これは見たことないぞ!胎児や生後すぐの仔牛のレザーだ!

どんな銀面なのか興味はあるけど、さすがに心が痛むぞ!!

 

 

2000文字超えたことだし、今回はこれくらいでやめておこう!

次回は牛革の仕上げによる分類だ!

よし、次回は楽できるな。。。

 

では諸君!また会おう!!