ミネイワールド

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ライターの嶺井が綴る
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iPhoneたんと結婚するためのプロセス

みなさんは結婚って知ってます?

 

そうですね、一般的にはお父様お母様が結んでるあの契約のことを指しますね。

 

では、みなさんは結婚できそうですか?

 

この問いにYes,Yes,Yes!!と答えたあなたには、念のため折りたたみ傘を持って出かけた日に限って晴れる呪いをかけます。

 

僕はしばらく結婚する見通しが立たないのですが、どうしても結婚したい。

どうやったら結婚できるのか。

そんなことを日々考えていました。

 

 

結婚に必要なもの

 

まず結婚に必要なものを考えてみます。

 

・相手

・婚姻届

 

これだけです。

 

掘り下げて考えてみます。

 

相手

人と人との契約なので、相手は人間でなくてはなりませんね。

ついでに日本では異性でなくてはいけません。なるほど。

 

婚姻届

役所でフリーペーパーよろしく容易に入手できます。

これに相手と自分の個人情報を記入して提出すれば契約完了ですね。

必要な情報は「名前」「生年月日」「本籍」etc

 

 

なるほどなるほど。

 

ちなみに現在、僕の結婚相手候補は手元のiPhoneたんです。

誰よりも手を繋いでいて、誰よりも僕のことを知っています。

 

だから僕はiPhoneたんと結婚したい。

でもiPhoneたんは人ではない。

どうしたらいいのか。

考えていきますね。

 

まず日本で人として扱われるには何が必要なのか。

人権と戸籍があれば、なんとかなりそうです。

とはいえ客観的に、無機物の塊に人権があるのでしょうか。

戸籍の代わりにMACアドレスじゃダメなんでしょうか。

 

弁護士に聞いてみました。

 

嘘です。そんなお金ありません。

 

まぁ常識的に考えて、人権も無いしMACアドレスじゃダメでしょうね。

くそが。

 

だからどっちも持ってる3次元女性にiPhoneと名乗ってもらいます。

これで完璧。うむ。

 

この3次元iPhoneたんと結婚するために、次は婚姻届の問題が発生します。

 

iPhoneと名乗ってもらうのであれば、改名手続きをしないといけません。

苗字「i」「あい」

名前「Phone」「ふぉーん」

 

キラキラネームどころじゃないですね。

メカメカネーム。

 

果たして受理されるのでしょうか。

受理されたら日本の行く末が心配ですね。

それに夫婦同姓にしたら僕の苗字まで「i」になるじゃないですか。

いやすぎる。

 

まぁ改名は難しそうなので、もうここはあだ名をiPhoneにしましょう。

 

熟考を重ねた結果ですが、iPhoneたんと結婚するには3次元女性にiPhoneとあだ名をつけて、その人と結婚するしかなさそうです。

 

世のiPhoneたんと結婚したい男性のヒントになれば幸いです。

 

それがな、できたらな、苦労しねぇよな。

知ってる。ごめん。

 

ではさらば。